＊朝起きる時に何かにつかまらないと立てない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊片足立ちで靴下を履けない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊電車で立っていると腰が痛くなる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊洗濯物を干している時に腰に痛みを感じる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊湿布薬を貼っているが一向に良くならない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊病院や整骨院に通っているがスッキリ腰痛が取れない　　　　　　　　　　　　　　　＊趣味でしている事。腰痛を気にしないでやりたい　　　

主な原因

腰痛には急性と慢性の2種類あります
急性腰痛はぎっくり腰と言われるような瞬間的に痛くなったもので,物を持ち上げた時・くしゃみや咳をした瞬間・朝起きようとした時など日常している動作の時に痛めた瞬間が自分でわかる腰痛で、その場で動けなる腰椎捻挫とだんだん時間がたって動けなくなる筋膜性腰痛があります。
どちらもかなり痛みが強く体を動かすと激しい痛みが出ます。腰の骨がグッとずれかかり戻った時に筋肉や靭帯が炎症した硬くなった筋肉が伸びてくれなくて、動こうとすると痛くなります。

慢性腰痛は、激しい痛みはないが日常生活で常に軽い痛みを感じていている腰痛です。
どちらも腰の前後にあるお腹側の腹筋と背中側の背筋の筋力バランスが崩れて上半身を支えている腰に負担が掛かり過ぎた状態に起こります。急性のギックリ腰も急に痛めたように思いますが、実は痛める以前に足がつる事があった。朝起きる時に腰に重い感じがあったなど、腰に疲れがたまっている予兆が体に出ているのですが、それに気づかずに過ごしているとある日突然痛みが起こります。

腹筋背筋の筋力バランスが崩れる原因は、
①外反母趾・ひざ痛や股関節の痛みをかばっていて起こる。
②生活環境で腰をかがめる動作が多いい、
③以前ギックリ腰を最後までしっかり治していなかった
④脚・骨盤の骨の歪みなどがあります。

急性腰痛を何度も繰り替えしていたり、慢性腰痛が悪化してしまうと腰の変形が起こり脊椎間狭窄症・腰椎すべり症・椎間板ヘルニアなどになってしまいます。