見た目にも格好が悪い猫背や側彎症

元々人の体は内側に引っ張る筋力の方が強く、丸まっている時の方がリラックスできています。胎児の時の赤ちゃんがお母さんのお腹に居る時のように丸まっているのが楽なように出来ています。長い年月を経て神玄は2本足で立ち、長距離を歩き・獲物を追いかけるように走ったり出来るようにお尻を引き締め・腰と背中の筋肉で身体を真っすぐに立てて遠くの獲物を探し当てるようにできてきました。

現代では、遠くのものを見て探すことも無く、生活も便利になって例えば、掃除・洗濯・食事の準備にしても楽になった反面体を支えている脚・腰・背中の筋力が弱ってきているのです。それにもまして近年は仕事でもパソコンや携帯電話を見ている事も多くテレビゲーム等で頭を前に出して背中を丸めている時間も多くなっています。

この様な姿勢でいると背筋が弱くなり首コリや肩こり・腰痛になりやすいだけでなく、肺や胃も圧迫されている為呼吸器が弱くなり胃の働きも弱くなってしまいます。姿勢を良くして体の隅々まで血流を良くすることが健康でいられるために必要です。

何故、猫背になったり側彎症になってしまうか根本原因を改善しないと背中だけ施術しても、その時だけでなかなか姿勢は良くなりません。

根本原因、
①腕をあまり上げる動作が少なく背中の肩甲骨周りの筋肉が固くなっている。
②それに伴って肩が巻き肩（前に出ている）状態になっている。
③顎が背筋より前に出ている（スマホ首・ストレートネック）になっている。
④腰痛（ヘルニア・脊椎管狭窄症）がある。
⑤骨盤の位置に左右差がある。
６足の長さが違う。
⑦膝痛がある
これらの原因が起こる大元は人が立っているためにバランスを取る足裏のアーチが崩れていることが大きいのです。一見関係がないように思える足裏ですが実際に猫背や側弯症で来られる肩の多くの人に外反母趾や内反小指・浮き指が見られます。

改善方法
背中だけでなく身体全体をトータルで診て全身のバランスを整えないとなかなか変わってきません。

一刻も早く改善したい方は、鍼・骨調整法の併用がお勧め！

基本料金　7,700～8,800円