「最近、膝の内側が痛む」「階段の上り下りで腰がつらい」
そんな方は、足首のねじれが原因かもしれません。
今回は足首のねじれと体への影響を解説します。

外反母趾から足首がねじれる?

外反母趾により足の親指が内側へ曲がると、体重のかかり方が不自然になります。
その結果、足首が外側へ倒れやすくなり、「ねじれ」を引き起こすのです。

足首のゆがみが膝・腰にどうつながる?

外反母趾や浮き指があると足の親指と小指がしっかりと踏ん張れないため足裏が外側や内側に傾き足首がねじれると、膝関節もねじれた方向に引っ張られます。
親指に力が入らず、足裏の外側に体重が乗る様になるとひざが〇脚になり、ひざの内側がすり減ってきて痛みが出てきます。
小指に力が入らず、足裏の内側に体重が乗る様になるとひざが✕脚になり、ひざの外側がすれ減り痛みが出てきます。浮き指と言う足指が上に向いて踵重心になると、ひざの後側に痛みが、足の指側に体重が乗りすぎているとひざの前側(お皿の下)が痛くなってきます。

さらに膝がゆがむと、股関節や骨盤にも影響し、結果として腰への負担が増します。

放置するとどうなる?

放置していると骨盤が歪み!その上になっている腰椎に負担がかかる様になり。変形性腰痛症・ヘルニア・脊椎管狭窄症へと変形が進みます。

足首のゆがみは、時間とともに体幹のバランスを崩し、痛みや疲労が慢性化します。
特に中高年の方は関節の柔軟性が落ちているため、早めのケアが重要です。

まとめ:

足首のねじれは、外反母趾や浮き指をきっかけに起こる事が多く、
放っておくと膝や腰の不調にもつながります。
「最近なんとなく歩きにくい」「靴の踵が減り方が斜めになっている」と感じたら、足元から見直してみましょう。

次回は、外反母趾になる原因についてお話していきます。

 

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ブログ執筆:院長 鶴見勝司

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