足元からのゆがみは、股関節の動きにも連鎖し、
歩行や姿勢にまで影響を与えます。

「歩くとすぐ疲れる」「階段がつらい」「骨盤が硬い気がする」
そんな悩みを感じている方は、股関節の動きが悪くなっている可能性があります。
今回は、股関節の動きと姿勢・歩行の関係についてご紹介します。
足元から考える股関節

股関節は「体のかなめ」
股関節は上半身と下半身をつなぐ重要な関節です。
ここの動きが悪くなると、歩幅が狭くなったり、体のバランスを崩したりすることがあります。
なぜ股関節の動きが悪くなるのか!
足元のゆがみ(外反母趾や内反小指)があると歩いている時に、足先が左右に流れて歩くようになり、そのねじれの波動が足首・膝・股関節と伝わります。1回のねじれは少ないですが年数を重ねて骨盤や股関節が正しく使えなくなります。
また、長時間の偏った座り姿勢や運動不足も影響します。
股関節が硬くなると歩幅も狭くなり股関節の可
動域が狭くなると、足をしっかり前に出すこと
が難しくなります。
そのため、すり足や前傾姿勢での歩行が増え、
転倒のリスクも高くなります。
まとめ:
股関節の動きが悪くなると、歩行や姿勢にまで悪影響が広がります。
足元のバランスから見直して、股関節のストレッチをして正しい歩き方が出来るようにしましょう。
つるみ治療院
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ブログ執筆:院長 鶴見勝司